アイキョウはサイキョウ
こんにちは、学校の先生です。
楽しいことが大好き。面倒くさいことは嫌い。仕事もできればしたくない。
だけど、子供たちの笑顔は大好き。
いかにラクしながら、子供たちが楽しく笑顔で学べる授業を作るため、日々奮闘しています。
可愛がられたら勝ち
特別支援学校には、健常者のように、自分で自分のことが出来ない子供たちが多く在籍しています。
発語がない子、トイレに一人で行けない子、服を一人で着られない子、文字を書けない、読めない子、本当に様々です。
しかし、特別支援学校の先生たちで、そんな子たちを見て嫌な顔をする人は1人もいません。
もちろん仕事だと割り切っている人もいるでしょうが、多くの先生は楽しみながら子供たちと関わっています。
だって可愛いから
どんなに障害が重かろうが、みんなとにかく可愛い。
私たちには絶対出せないような愛嬌を持っているのです。
大変なことがあっても、この愛嬌のせいで最後は笑って許してしまうのです。
もっと素直に
私的に、愛嬌の一番大きな部分は「素直さ」ではないかと思っています。
支援学校の子どもたちは、とにかく喜怒哀楽を激しく出します。
嫌なことは嫌なのです。人目をはばからず、ワンワン泣きます。
嬉しいときは嬉しいのです。満面の笑顔で、全身を使って喜びを表現してくれます。
自分の感情に素直になるだけで、特典として愛嬌もついてくる。
いいですね。私たちも素直になれたら、どんなにラクになることでしょう。
本当に、子供たちからはたくさん学ぶことがあります。