学校の先生、もっとラクしよう

先生たちがラクできるよう、授業作りのヒントを発信していきます。もちろん子育て中の方も。

先生だって楽したい!

遊びながら学べる授業を

 

楽しいことが大好き。面倒くさいことは嫌い。仕事もできればしたくない。

だけど、子供たちの笑顔は大好き。

いかに楽しながら、子供たちが楽しく笑顔で学べる授業を作るため、日々奮闘しています。

 

 

  • 私の紹介とブログで伝えたいこと

 

初めまして、学校の先生です。

特別支援学校で体育の先生をしています。

人の笑顔を見ることが大好きです。

ありがたいことに、新卒1年目から現在まで働いている学校は、人間関係良好、定時で帰ろうと思えば帰れる、風通しも抜群!という、超ホワイトな職場にいます。

 

 

一般的に、学校はブラックな職場だと言われています。

学校の業務内容は、大きく分けて3種類。

➀学校を回すための業務(雑務)

➁生徒指導

③授業準備

3つだけですが、業務内容が多すぎるのです。

 

➀は面倒くさいだけで、すべてシステム化されているため、慣れればどうってことありません。

大変なのは➁と③

先生の仕事の中核とも言えるものですが、

➀は絶対にしなければならない業務なので、➁と③は必然的に優先順位が下がってしまいます。また、柔軟性や臨機応変さ、経験、対話力・・・たくさんの力が必要です。

ただでさえ忙しいのに、一番大変な➁と③が後回しになり、時間に追われ、潰されてしまうのです。

先生が体調を崩してしまうほとんどの原因が、➁と③、あとは職場の人間関係と言われています。

 

面倒くさいことが嫌いな私にとって、現在の職場は最高の働き場所ですが、人は欲が多いものですね。

もっと、ラクしたい、遊びたい、楽しくなりたい、そう思うようになりました。

 

そんな私が考えたのは、➁と③のシステム化。

こんなときはこうする

というのを多く作り、引き出しを増やすことで、徐々に自分の中でシステム化されていきます。

 

「遊びながら学べる授業ができる先生は強い」

大学の先生に教えてもらった言葉です。

私自身も、「自分が遊べる」を一番に考えた授業をしています。

一度、自分の中でシステム化してしまうと、仕事の負担がぐっと下がります。

 

先生が楽をするのは悪いことではありません。

楽をした結果、先生も生徒にとってもWIN-WINになれば一番いいですよね?

それに、先生が楽しそうだときっと子供たちも嬉しいはずです。

 

このブログでは、学級経営の工夫や、授業づくりの内容など、授業や生徒指導をシステム化していくためのヒントを発信していきます。

先生だけではなく、子育て中の保護者の方にも役立つことも出していきますので、末永く、お付き合いしていただけたらと思います。

 

子供たちはこれからの世代を担う大切な宝物です。

たくさんの笑顔を作っていきましょう。